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すそわきがの病院での治療や手術とその費用は?

すそわきが   142 Views

すそわきがとは、デリケートゾーンのわきがのことです。すそわきがは男性よりも特に女性に多い症状です。場所的にも他人に相談しづらく、非常にデリケートな問題ですので、

「すそわきがを治したい!」
「すそわきがを治す方法はあるの?」

とひとりで悩んでいる女性は多いです。

すそわきがは病院での治療が可能ですが、まず病院は何科に行けばいいのかわからないという方も多いと思います。また、それはわかっていても、手術というハードルの高さや費用、そして実際に効果があるのかどうかといったところでなかなか踏み切れないという方も多いでしょう。

この記事では、すそわきがの相談や治療を受けたいときに何科に行けばいいのか、そして治療の種類やその料金などについて紹介していきます。

すそわきがは何科で受診?

すそわきがを治したい!病院で診てもらおう!と思っても、そもそも

「すそわきがは何科で診てもらえるの…?」
「陰部を診てもらうなら婦人科…?」

と受診科がわからない方も多いと思います。

実は、デリケートゾーンの臭いはいろいろな診療科で診てもらうことが可能です。

  • 婦人科
  • 皮膚科
  • 形成外科
  • 美容形成外科、美容外科、美容クリニック

婦人科

デリケートゾーンの臭いでまずチェックしたいのは、「ほんとうにすそわきがなのかどうか」です。

そもそもデリケートゾーンはおりものや下着の蒸れなどから臭いがするものです。また、強い臭いや臭いと同時にかゆみなどの症状がある場合には、別の病気が潜んでいる可能性もあります。

臭いの原因がすそわきがかどうか判断できない場合には、婦人科で一度診察を受けてみるといいかもしれません。

診察の結果によって、もしすそわきがであれば、皮膚科や形成外科などに行くことになります。

皮膚科

皮膚科と聞いて意外と思う方もいらっしゃるかもしれません。実は皮膚科でもすそわきがは診てもらえます。診察の結果、すそわきがと診断された場合には、制汗剤やクリームなどの塗り薬や汗を抑える内服薬を処方されます。

しかし、一般的な皮膚科で行われるすそわきがの治療は対処療法にすぎません。処方薬の使用をやめてしまえば臭いはもとに戻ってしまいます。

すそわきがの完治を目指しているという方には向きませんが、すそわきがかどうかまず病院で診てもらいたい、手術をしたほうがいいレベルなのかどうか診て欲しいという場合にまず皮膚科を受診するというのもひとつの手かもしれません。

一方、皮膚科でも多汗症を専門とするような美容皮膚科の場合には、メスを使わない切らない手術をやっているところもあります。

形成外科

形成外科ではすそわきがの治療をしているところとそうでないところがあります。診察に行く前に、ネットや電話ですそわきがの治療をやっているかどうか確認しておきましょう。

すそわきがの治療を行なっている形成外科で診察を受けた結果、治療が必要なすそわきがだと判断されれば、保険適用の治療が受けられる可能性もあります。

ただし、形成外科での治療方法はアポクリン汗腺を完全に摘出するメスを入れる手術となるケースがほとんどです。

美容形成外科・美容外科・美容クリニック

美容形成外科や美容外科ではわきがやすそわきがの治療を専門としているクリニックがたくさんあります。

手術法も数多くあり、メスを入れず入院もしないで手軽にできる最先端の治療法も選ぶことができます。

美容外科では術後の見た目を重視しますので、傷跡を残さないで手術を受けたい方にはおすすめと言えますが、保険適用外のため費用は高額になってしまいます。

すそわきがの治療・手術の費用はどのくらい?

すそわきがの病院でのケア、最も気になるのは「どんな治療で、いくらかかるのか?」といった点ではないでしょうか。

すそわきがを根本から治療したい、という場合の治療方法はまず大きく二つにわけて、「メスを使わない治療」と「切開手術」とに分かれます。まずはメスを使わない治療対策から紹介していきます。

メスを使わない治療法

ボトックス注射

費用5万〜15万円
手術時間5〜10分程度
治療方法注射
効果注射後3〜4日から効果、持続6ヶ月程度
傷跡なし
日常生活への影響ほとんどなし、当日シャワーOK

毒素を弱くしたボツリヌス菌を筋肉に注射することで、筋肉の働きを低下させ、発汗を促す神経伝達物質「アセチルコリン」を抑制しデリケートゾーンの汗を抑える治療法です。

注射をするだけで3~4日で効果が得られる手軽な治療法ではありますが、5~6ヶ月ほどで効き目がなくなるため、完治する治療法ではありません。1回ごとの治療費は他と比べると安いですが、こまめに治療を受けることを考えますとけっして安くはない治療法かもしれません。

ちょっと臭いが気になるという程度であれば汗の量を抑えることで臭いが軽減するため、比較的軽度のすそわきがに向いているようです。

電気凝固法

費用15万円
手術時間20分〜30分程度
治療方法毛穴に針で電気を流す
効果治療直後から効果、2回以上必要
傷跡なし
日常生活への影響ほとんどなし、当日シャワーOK

ひとつひとつの毛穴に針を刺して電流を流し、アポクリン汗腺を熱凝固させて焼却する治療法です。主に軽度~中度のすそわきがの方に向いている施術方法のようです。効果を感じるためには2回以上施術を受ける必要があると言われています。

わきがよりもすそわきがに効果が高いとされ、安全性は針脱毛とほぼ同じなことから、小学校高学年から施術が可能なところもあります。

ビューホット治療

費用35万〜40万円程度
手術時間20分〜30分程度
治療方法細い針から出る高周波を当てる
効果治療直後から効果
傷跡なし
日常生活への影響ほとんどなし、当日シャワーOK

日本で開発され2014年から開始されたワキガ・すそわきがの治療法で、細い針から出る高周波ですそわきがの原因であるアポクリン汗腺を焼却する治療です。

国内のデータですと、95%以上の人が1度の治療で改善を実感しているというデータもあるようです。治療後の制限もとくになく、治療後から運動や飲酒、シャワーなども可能です。

切らない治療ですから術後の固定などのケアもとくにありませんが、術後は赤みが出たのちかさぶたになって消えるそうです。

こちらも、術後の固定や運動の制限などがないため、小学生でも治療が受けられるとするクリニックもあります。

ミラドライ

費用30万〜35万円
手術時間2時間程度
治療方法特殊なマイクロ波を照射
効果治療直後から効果
傷跡なし
日常生活への影響翌日から普段通り、当日シャワーOK

特殊なマイクロ波を照射することでアポクリン汗腺を破壊する治療法です。ミラドライは脇の治療がメインのようですが、なかにはすそわきがの治療が可能なクリニック等もあるようです。

術後は軽い腫れなど出ますが、短期間で回復します。シャワーは当日からOK、翌日から普段通りの生活が可能になります。

ウルセラドライ

費用35万円
手術時間40分程度
治療方法密度の高い超音波を照射
効果治療直後から効果
傷跡なし
日常生活への影響ほとんどなし、当日シャワーOK

密度の高い超音波を肌の上から照射して汗腺を破壊する治療方法です。超音波エコー画像で汗腺を確認しながら、短時間でピンポイントに治療していきます。

術後少しの赤みなどは見られますが、施術当日から日常生活を送れます。

ただし、ウルセラドライは美容外科形成外科 川崎中央クリニックのみで施術を受けられる治療法のようです。

ペアドライ

費用38万円
手術時間40分程度
治療方法ビューホットとウルセラドライの両方
効果治療直後から効果
傷跡なし
日常生活への影響ほとんどなし、当日シャワーOK

ペアドライは、ビューホットとウルセラドライ、両方の施術を行う治療方法です。ビューホットとウルセラドライ、2つの治療のメリットを取り入れて気になる臭いと汗をペアで治療します。

治療後は赤みなどがほんのり出てかさぶたができますが、1週間程度で消失するとのこと。

こちらも美容外科形成外科 川崎中央クリニックの独自の治療法となっているようです。

メスを使う切開手術

皮下組織削除法

費用20万〜35万円
手術時間1〜2時間
治療方法切開してアポクリン汗腺を除去
効果目視で確認するので再発は少ないとされる
傷跡徐々に目立たなくなるが残る
日常生活への影響1週間は患部を固定

皮膚を切開してアポクリン汗腺を切除する方法です。皮膚を数cmの大きさに切開し、アポクリン汗腺を直接目で見て確認しながらカミソリのような器具で切除していきます。

治療効果が高いものの小さいながらも手術痕が残ったり、術後1週間程度は患部を固定する、日常生活に支障が出るなどのデメリットがあります。また、初診から数回程度の通院が必要となります。

クリニックによっては、以前はこの方法ですそわきが治療を行なっていたものの、最近はビューホットなど切らない治療にシフトしているところもあるようです。

超音波吸引法

費用35万円
手術時間40分〜2時間
治療方法超音波メスで破壊・吸引
効果取り残した場合には再発の可能性も
傷跡小さく徐々に目立たなくなるが残る
日常生活への影響4日程度は患部を固定

皮膚に5mmほどの小さな切り込みを入れ、超音波メスを挿入してアポクリン汗腺を破壊し、吸引する手術方法です。

皮下組織削除法と比べて傷跡は小さいため目立ちにくく、また圧迫固定する期間が短く済むなどこちらのほうが手術法としては多少手軽さはあるかもしれません。

ただし切開する範囲も極めて小さくうまくいけば高い効果が得られるものの、アポクリン汗腺の除去が目視できないため、汗腺の取り残しによる再発の可能性が高いとも言われています。

こちらも初診から数回程度の通院が必要です。

病院での治療法は以上のようにいろいろな方法がありますが、基本的に、どの治療にもメリット・デメリットがあります。

高い治療効果が期待できる手術ですが、やはり切開によるダメージや傷跡、日常生活への影響がありますし、切らない治療の場合には手術のようなデメリットがなく手軽にできるイメージがあるものの、口コミでは、「再発した」という方や「治療を受けたのに治らなかった」といった声もいくつかあるようです。

再発の場合、再度治療を受けるにはまた高額な治療費が必要になってきます。再発の可能性や、再発した場合にどういった対応をしてもらえるのかを事前に医師に確認しておくといいかもしれません。

病院でのケアは保険適用外?

病院での治療の場合、保険が適用されれば安くすみますから費用を気にしなくてもいいのですが、保険適用外となってしまいますと自由診療となりますので治療費が高額にかかってしまいます。

前述していますが、すそわきがの病院での治療の多くは健康保険が使えません。

保険が適用されるには、

  • 日常生活を送るのが困難
  • 症状による精神的苦痛や疾患の発生

といった条件があります。

たとえばシミ・ホクロの除去などといった治療も医療保険は対象外となりますが、すそわきがの治療もこれに該当します。ワキガ治療ですと保険適用となる治療や手術もあるていどあるようですが、すそわきがは保険診療を行なっているところがほとんどありません。

ワキガの場合ですと、位置的にも周囲の人に臭いを気づかれることも多く、臭いが原因で人間関係に影響したり精神的苦痛の原因にもなるということで、保険診療が認められているようです。一方すそわきがは、ワキガほど普段から臭いに気づかれることがないため、「日常生活を送る」と言う点ではあまり支障がないと判断されてしまい、保険適用外となることが多いようです。

ただし、すそわきがの治療でも、形成外科などで行う皮下組織削除法や超音波吸引法といったメスを使う手術では保険が適用されるケースもあるようです。

すそわきがの術後臭ってあるの?

わきがやすそわきがの治療・手術後、「術後臭」と呼ばれる症状を訴える方がなかにはいるようです。

この術後臭というのは、治療や手術をしたところは改善して臭いがなくなったものの、からだの他のアポクリン汗腺がある部分から臭いが新たに発生している、以前とは違う体臭を感じるようになった、などというものです。

もともと臭いを発生していた部分のアポクリン汗腺を除去したことによって、からだの別の部分のアポクリン汗腺から今度は臭うようになる…!?と、これから治療をしようか検討している方にとって、これはかなりの衝撃ですよね。

実は治療をする病院側ではこうした症状について認めているところがなく、正式に「術後臭」というものがあるかどうかはわかっていないのだそうです。再度病院に行っても

「気のせいです」
「臭いませんよ」

などと、精神的なものと片付けられてしまうケースも多いといいます。

アポクリン汗腺の取り残しや、術後にアポクリン汗腺が発達して再発、といった場合には再度の治療をすれば済みますが、新たな臭いが発生するというのは嫌ですよね。

各美容外科の公式サイトなどをみても、すそわきがの治療では傷や日常生活を送れるかどうかなどについてはよくある質問として明記されていますが、術後臭のリスクについては書かれていません。

もしかして本当に気にしすぎの方もなかにはいるのかもしれませんが、実際にそのように感じている方がいるのであれば、確率が少ないのだとしても、病院側にも説明してほしい気がします。

こうしたリスクを避けたいのであれば、完治とはいかないもののクリーム等での対策というのは有効な手段といえそうです。

男性のすそわきが治療も可能?

女性に多いとされるすそわきがですが、男性でもすそわきがになります。

そして男性でも、病院でのすそわきがの治療が可能です。上記のように、ボトックス注射やビューホット、ミラドライなどさまざまな治療法があります。なかには男性の治療を専門に行なっているところもあるようです。

男性のすそわきがについては→男性のすそわきがの記事(今後書く予定の記事をリンクしたいです)

自宅でできる対策をまずはやってみて、それでもなかなか改善されないと言う場合には病院での治療を検討してみるのも一つの手かもしれません。

まとめ

病院でのすそわきがの治療・手術方法はたくさんありますが、どれもいくつかのリスクがあります。

どの方法でも高額ですし、また、1回で完治するかもわかりません。再発の可能性が低いとされる方法でも、取り残しや成長期の汗腺の発達によって再発する方もいますし、またその後術後臭で悩まされる方もなかにはいるといいます。

高額な治療費を払っても思ったような効果が得られないといったことにならないために、病院での治療を検討の際は手術の体験談、口コミやブログなどでしっかり下調べをしたうえで、慎重に考えてからにしましょう。

病院での治療はひとまず最終手段として、まずはすそわきがに効果的とされるかんたんにできる対策やクリームを使った対策などを試してみるといいかもしれません。お金がかかる病院でのケアはそれからでも遅くはありませんよ。

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